ヨーグルト発酵器で甘酒をつくる/切り餅でお手軽/朝に仕込めば夕方に出来上がります

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甘酒を作りました。
材料は米麴とお餅です。今回は玄米餅でお試しです。

甘酒を作りたいときにご飯がない時、おかゆやお餅を作ると手間がかかる
(そして大量に出来てしまって食べきれないともったいない)ので、
お手軽に切り餅を使う方法で作りました。


まずは、玄米餅を削ります。

玄米餅を削る

お湯600ccに削った餅を煮溶かして60℃まで冷まします。

60℃まで冷ます

麹と混ぜます。シュワシュワ音がしてかわいい・・・。

ほぐした麹と混ぜる

ここから、ヨーグルト発酵器の出番です。
発酵器を使用し 55℃で10時間待つだけ。とっても便利ナリ。

発酵が終わったら、ハンドブレンダーでペースト状にして完成です!

お湯で割って飲み物として、スムージーの甘味に、凍らせて甘酒アイスに。
砂糖や味醂のかわりに料理にも使います。
炒め物や煮物に使うと、味醂を使った時の様な甘味と照りがでます。
玄米餅を使った甘酒は、いつもより少しあっさりとした甘みに感じました。

甘酒
甘酒+果物+豆乳
砂糖と味醂を甘酒に替えて蓮根の甘辛炒め

自分で作ってみるまでは、甘酒には砂糖が入っているのだと思っていました。
初めて作った時、砂糖を使わずにこんなに甘味が出るのだと知って驚きました。
濃厚な甘さなのに、しつこくない。


寒い日にはお湯で割って飲むと冷えた身体がポカポカしてきます。
暑くて夏バテしているときは、冷たい甘酒で元気がでます。
「飲む点滴」の意味が実感としてわかります。
酒粕で作る甘酒にはアルコールが含まれますが、麹の甘酒にアルコールは含まれません。
栄養満点の甘酒をお手軽に作って元気になれるなんて素敵ですね。

「発酵」って、初めは難しいように感じますが、温度管理ができれば失敗は少ないと思います。
私はヨーグルト発酵器を使いましたが、炊飯器の保温機能を使っても作れるそうです。
夜に仕込んでおけば翌朝には出来上がります。保存は冷蔵または冷凍で。
製氷皿でブロック状にして凍らせておけば、少量ずつ使用できて便利です。


甘酒の作り方は簡単ですが、作る時は必ず道具や器具の消毒を行っています。

【甘酒 覚え書】
※米麴  200g
※玄米餅 50g(切り餅1個)
※水   600㏄
※発酵  55度で10時間

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